ファンデーションの目的とは?悩み別の選び方、塗り方を解説!
メイクに欠かせないファンデーション、何気なく使っている方が多いと思います。しかし、自分に合っていないと感じていませんか?もしくは、もっと美しい肌に仕上げたいと思っていませんか?そもそも、ファンデーションの目的は何でしょうか。今回は、ファンデーションの目的、また肌の悩みとファンデーションの関係について解説していきます。
目次
ファンデーションを使う目的
ファンデーションを使う目的は、肌をきれいに見せるためだけではありません。身だしなみを整えるだけでなく、肌をいたわったり守ったりするためでもあります。自分に合ったファンデーションを選ぶことは、美しい見た目だけでなく、お肌の対策にもつながります。
- 肌をきれいに見せる
- 刺激から肌を守る
- 余分な皮脂の吸収
- スキンケア効果
肌をきれいに見せる
ファンデーションを使う一番大きな目的と言えるでしょう。せっかくファンデーションを選ぶのであれば、もちろん肌がきれいに見えるものを選びたいですよね。 ファンデーションを使うことで、肌の凹凸を消してフラットに見せたり、肌色を明るく見せたりと、素肌より美しく見せる効果があります。また、シミやシワ、ニキビ跡など肌の悩みをカバーすることもできます。選ぶファンデーションによって、肌の質感を変化させることができるため、なりたい肌を実現しやすくなります。
刺激から肌を守る
ファンデーションを使用することで、空気中に舞うホコリや花粉、紫外線から素肌を守ることができます。また、肌の乾燥なども防ぐ役割もあり、乾燥肌が気になる人に便利な保湿成分が入ったファンデーションも販売されています。 お化粧は肌によくないと感じている人もいるかもしれませんが、近年のファンデーションは肌に負担をかけないものが多いです。特に、紫外線対策は肌トラブルを防ぐ上で欠かせません。
余分な皮脂の吸収
オイリー肌の場合、地肌のままだと皮脂が出てテカってしまいますよね。 ファンデーションは付けることで、皮脂を吸着しテカりを抑えてくれる効果もあります。特に、パウダーファンデーションやミネラルファンデーションはこの効果が高い傾向にあります。
スキンケア効果
肌に良い美容成分を含んだファンデーションも多く、メイクと同時に肌の対策をしてくれます。最近では、美容成分、肌荒れやニキビ防止成分が入ったものもよく目にするようになりました。 どの肌トラブルを対策してくれるのかは、ファンデーションの種類によって違うので、自分の肌に合ったものを選びましょう。
シワを目立たせないファンデーションの選び方、塗り方
ファンデーションがしわに溜まる原因
朝、メイクしたては綺麗なのに、時間がたつとよれてしまうと悩むことはありませんか?通勤中にすでにメイクが崩れ、がっかりすることもあるでしょう。 また、日中にふと鏡を見ると、ほうれい線や目尻にくっきりと線が引かれたように、ファンデーションがしわにたまってしまっていて、急いでメイク直しをした経験のある人も多いのではないでしょうか。 ファンデーションがしわに溜まる原因は主に3つあります。
- 塗りすぎ
- 乾燥
- 皮脂
この中で、最もよくあるのが、ファンデーションのつけすぎです。特に口回りなどは、よく動かす場所なので、動いてよれた結果、余ったファンデーションが入り込んでしまいます。 そして、油断できないのが乾燥です。乾燥した肌はしわができやすく、メイクが崩れやすくなり、崩れたファンデーションがしわに入り込みやすくなります。その一方で、皮脂を分泌しすぎると、ファンデーションがフィットせず浮いてしまうことにもなるため、このバランスを良い状態に保つことが大切です。
しわを目立たせないための対策・ファンデーションの選び方
まず、ファンデーションは適量を使うように注意しましょう。塗りすぎがしわを目立たせる原因となります。そして、乾燥肌の場合は、水分が多く肌に馴染みやすいリキッドファンデーションやクリームファンデーションがおすすめです。乾燥対策として、メイクの前にはシートマスクや乳液で保湿をしましょう。 ただし保湿した直後にメイクすると、水分とファンデーションが混ざってしまい、ムラやよれの原因につながります。保湿して、肌がいったん落ち着かせてからメイクを始めるように注意しましょう。 皮脂崩れが原因の場合は、ふきとり化粧水や収れん化粧水で肌をひきしめ、その後軽めの乳液で保湿してからメイクを始めると良いでしょう。
しわをカバーするファンデーションの塗り方
しわを目立ちにくくしながらメイクするには、ファンデーションの塗り方にもいくつかのポイントがあります。その手順やコツは、以下の通りです。
- ①メイク前に保湿する
- ②保湿効果のある下地を、パールひと粒大取り顔全体に薄くのばしていく
- ③両手を使ってハンドプレス
- ④高保湿のクリームファンデを、シワが気になる部分に薄く丁寧に塗り込んでいく
- ⑤下地と同様、内側から外側へファンデーションを伸ばす
- ⑥シワの気になる部分を広げ、ファンデーションを入れ込みなじませる
- ⑦圧をかけないようにルースパウダーで仕上げる
- ⑧最後にしわやほうれい線に粉がたまっていないか確認
シミをカバーするファンデーションの選び方、塗り方
シミをカバーするファンデーションの選び方と対策
お肌の悩みは、しわだけではありませんよね。老けて見えがちなシミもファンデーションでカバーすることで若々しさを印象づけることができます。しかし、シミをカバーしたくても、化粧崩れやカバーしきれないことに悩みを持つ人は多くいます。 シミをカバーする際にも、まずはメイク前の保湿が重要です。乾燥肌の人は、水分がたっぷりと入ったクリーミーなファンデーションを選ぶとよいでしょう。また、ファンデーションだけではカバーしきれない場合はコンシーラーを使用しましょう。
シミをうまくカバーするファンデーションの塗り方ポイント
シミを上手にカバーするには、ファンデーションの正しい塗り方をマスターすることが大切。シミをカバーするための手順やコツは以下の通りです。
- ①メイクに前に保湿をし、下地をパールひと粒大取り顔全体に薄く伸ばしていく
- ②ファンデーションをおでこ・あご・鼻・両砲頬にのせ内側から外側へ伸ばしていく
- ③リキッドタイプの場合ムラにならないよう、スポンジで密着させます。何もつけていないスポンジで、軽く叩き込むようにポンポンと押さえましょう。
- ④全体的になじませたら、シミが気になる場所に重ね付けする。この時、広い範囲につけすぎずピンポイントで
- ⑤スポンジで軽く叩いてなじませる
シワ対策のワンポイント
薄いシミはオレンジ系の下地を使うと自然にカバーすることができます。またフェイスラインのシミの場合はフェイスラインから中心へファンデーションを塗りましょう。 濃いシミには、厚塗り感が出ないようファンデーションを何度かに分けて重ね付けし、その上からパウダーで仕上げると自然な仕上がりに。 また、リキッドファンデーションを使用する場合は、ポンポンとスタンプ付けするように塗布し、肌に定着させるとよいでしょう。
しわやシミを目立たせてしまうNGメイクとは
ファンデーションでカバーしたつもりが、かえってしわやシミが目立ってしまったという経験はありませんか?心当たりがある人は、もしかすると間違ったメイクをしてしまっている可能性があります。
厚塗り
しわやシミを隠したいあまり、つい厚塗りにしてしまっていませんか。ファンデーションを多くつけすぎてしまうと、シワに入り込んでしまう原因となり、かえって目立ってしまいます。また、ファンデーションを必要量以上使うと、肌に負担をかけてしまいます。
伸ばし方に問題がある
指先でパンパンと叩いて伸ばすと、ムラの原因になり、さらには刺激が肌トラブルの原因にもつながるため要注意です。また、スポンジで力強く塗ると、ファンデーションをふき取ってしまうので、力を入れすぎないようにしましょう。力加減が難しい場合は、ブラシを使うのもおすすめです。
保湿した後すぐメイクしている
前述のように、メイク前の保湿はとても重要です。しかし、保湿後すぐメイクしてしまうと、残った水分により化粧崩れの原因につながります。保湿後3分ほどおいてなじませましょう。急いでいる場合は、ティッシュでオフする方法もあります。
ファンデーションの目的を知り、美しい肌を演出しましょう
今回はファンデーションを使う目的について、また肌の悩みをカバーするファンデーションの塗り方や選び方について解説しました。自分の肌の特徴や解決したい課題を踏まえて、ファンデーションをうまく使い分けましょう。 肌トラブルや肌の悩みは年齢によっても異なります。自分の年齢に合ったファンデーションを選ぶことで、カバーしやすくなります。
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