自分の肌にあったファンデーションの色選びができているのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。この記事では自分の肌色の見分け方と、ファンデーションの色選びのポイントについて解説していきます。また、色選びの注意点や、通販で購入する際のポイントも紹介します。

ファンデーションの色の選び方!まずは自分の肌の色を知ろう

ファンデーションの色を選ぶ際、自分の肌色のベースを踏まえて選ぶことが重要です。肌色ベースには「イエローベース(通称イエベ)」と「ブルーベース(通称ブルベ)」の2種類があります。

特徴 イエローベース ブルーベース(ピンク肌)
血管 緑に見える 青く見える
目の白目 アイボリー系の色味がある 青みがある

それぞれの肌色ベースの特徴について見ていきましょう。

イエローベースの肌

日本人に多いと言われるのがこのイエローベースの肌色。血管が緑かかって見え、白目もアイボリー系の色をしているのが特徴です。全体に黄みがかった健康的な肌色をイエローベース、通称イエベと呼んでいます。

ブルーベースの肌

比較的色白で、透明感のある肌色がブルーベース。血管も青色かかって見え、白目は水色っぽく見えるのが特徴。色素が薄く「ピンク肌」などとも言われますが、一般にはブルーベース、通称ブルベと呼ばれています。

あなたの肌は何色?簡単自己診断

肌色を自分で判断するのは難しいものです。「YES」「NO」で答えるだけで「イエベ」「ブルベ」診断ができるチェックリストであなたのベースカラーを自己診断してみましょう。

あなたの肌は何色?簡単自己診断表
質問1 日焼けをした時に赤くなってヒリついてしまう
質問2 黒や青などのお洋服を着ると「色白だね!」とよく言われる
質問3 瞳の色や髪の毛が割と地黒な方だ
質問4 アクセサリーはゴールド系よりもシルバー系が落ち着く
質問5 皮膚は割と薄く血管が見えることもある

・「YES」が2個以下の方:イエローベースの可能生が高い
・「YES」が3個の方:イエローベースとブルーベースの中間の可能性が高い
・「YES」が4個以上の方:ブルーベースの可能性が高い

ファンデーションの色の選び方!自分にあった色を選んでみよう

自分の肌色のベースが分かったら、それをもとにファンデーションの色を選びましょう。ファンデーションはイエロー傾向、ピンク傾向によって名前や配色が分かれていますので特徴を把握しておきましょう。

色味 色の名前 色の特徴
黄色 ↑ 中間 ↓ ピンク ベージュ 最も「黄み」が強い
  ベージュオークル
  オークル(普通肌) ベージュと比べて多少「赤み」がある
  ピンクオークル
  ピンク 最も「赤み」が強い

ファンデーションの色は、「ベージュ」、「ベージュオークル」、「オークル」、「ピンクオークル」、「ピンク」という5種類に分類されていることがよくあります。メーカーによって「イエロー(ベージュ)」と「ピンク」の2色で統一するところもありますが、ベージュに近いほどイエベ、ピンクに近いほどブルベの肌質というような判断ができます。イエベとブルベに合うファンデーションカラーを見ていきましょう。

イエローベースの肌に合うファンデーションの色

イエローベースの人は「オークル~ベージュ」カラーがおすすめです。肌の黄み具合に合わせて、オークル系のファンデーションを探してみましょう。メーカーによっては、ややピンク寄りのベージュといった配色もあり、イエベの人にとっては白浮きする可能性があるので、注意が必要です。

ブルーベースの肌に合うファンデーションの色

ブルーベースの人は「ピンクオークル~ピンク」カラーがよく合います。同じブルベの人でも厳密にいうと、「赤み寄り」と「青み寄り」に分かれますので、色味や明るさは肌に合わせて決めましょう。ローズ寄りとピーチ寄りの色味がある場合は、自身の肌色とよく合わせ、ブレンドしやすいものを選びましょう。

中間肌に合うファンデーションの色

イエローベースとブルーベースの中間肌色の人は、「ベージュオークル~ピンクオークル」から選択するとよいでしょう。ピンクもしくはベージュのどちらかでは色味が強すぎるので、ちょうどよい混合色がピッタリくるでしょう。

色黒の肌に合う色

褐色系の肌色の人は、オークルカラーをベースにし、ピンクカラーを重ねると肌がくすんで見える心配がありません。ピンクが加わることで明るい発色になり、健康的な肌色を演出してくれます。

ファンデーションの色を選ぶ時の注意点

手の甲や頬・首の色で選ばない

ファンデーションの色選びはファイスラインの影に合わせると、自分に合った色が選択できます。手の甲や首は日焼けしていることが多く、正しい配色判断には不向きです。顔と首の両方に違和感がない、馴染みのよい配色がファンデーションとして適切なカラーと言えます。

明るいところで色を確認する

肌色は光の色や角度によって、見え方も変わります。最も判断しやすいのは太陽光です。室内の場合は出来るだけ明るい蛍光灯や、オレンジ系の電気の下で肌色の確認することが大切です。

通販でファンデーションを選ぶ時の4つのコツ

地方にお住いであったり、時間がなかったりとファンデーションを、便利な通販で購入したい方も多いのではないでしょうか。実際の商品を確かめずに購入するのには、不安がつきもの。オンラインショッピングでも選び方のポイントを抑えれば、自分に合ったファンデーションを見つけることができます。

サンプルをもらう

実物を目で確認できない通販には不安が残りますが、購入前にサンプルやお試しサイズなどを提供しているブランドもあります。オーダー前に機会がある場合は、サンプルカラーを試してから注文するとよいでしょう。

保証があるか確認する

通販でファンデーション購入して、地肌に付けるとイメージが違い、別色と交換したいという状況も発生しがちです。そのような際も、保証や返品交換の対応がきくアフターサービスの充実したブランドを選びましょう。通販でファンデーション購入して、地肌に付けるとイメージが違い、別色と交換したいという状況も発生しがちです。そのような際も、保証や返品交換の対応がきくアフターサービスの充実したブランドを選びましょう。

口コミやSNSを見てみる

ファンデーション色の基準を知るのに口コミやSNSが役に立ちます。イエローベース、ブルーベースの人の口コミなど、自分の肌色に近い人のコメントを参考に、カラーを選択することができるでしょう。

標準的な「明度」の中から「色み」を選ぶ

ファンデーション選びで注意したいのが、色の明度です。同じ系統の配色でも明度が高いことで白っぽくなり、浮いたような仕上げになってしまいます。通販で選択に迷ったら、標準的な明度の中から好みの配色を選ぶようにしましょう。

自分に合ったファンデーションの色を見つけよう

ファンデーションの色選びは自分ではなかなか難しいものですが、まず自分の肌がイエローかブルーベースのどちらかということを見極めましょう。その上で自分のベースカラーと同じ配色のファンデーションを選択すれば、地肌に違和感なくブレンドされます。イエローベースなら「オークル~ベージュ」、ブルーベースなら「ピンク~オークル」がおすすめ。自分の肌色にマッチしたファンデーションを選んで、ナチュラルな地肌美人を目指していませんか?

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